木村昇吾がクリケットの武者修行で豪州に出発。海外リーグでプロ契約目指す

タグ: , 2018/6/16

「攻めていかないと何も変わらないし、自分がどれだけできるのかという思いがある」


  プロ野球からクリケットに転身した木村昇吾選手(38)が豪州で武者修行するため、15日に成田空港から出発した。北西部のダーウィンを拠点に約3週間滞在する。豪州は現在リーグ戦開催前のプレシーズン期間。木村は地元のクラブチームに所属して練習や試合でアピールし、プロチームとの契約を目指す。「楽しみです。いよいよきたなと。攻めていかないと何も変わらないし、自分がどれだけできるのかという思いがある」と目を輝かせた。

 
 木村は昨オフに15年間のプロ野球人生に区切りをつけ、プロ野球選手では初のクリケットに転身。競技歴2か月半で3月に日本代表に選ばれるなど順調にステップアップしている。「ビジョン通りにきているけどここからが大事。オーストラリアで『こいつ使えるな、契約したいな』と思ってもらえるようなプレーをしたい。クリケットに打ち込める環境で不安より楽しみの方が大きい。英語もできなきゃいけない。3週間で話せるように頑張ります」と力強かった。

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

木村 昇吾(きむら・しょうご)

1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。

木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)

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