育成枠から支配下昇格したDeNA・田村は大化けの可能性も

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 「J.T. STRENGTH & CONDITIONING」の代表取締役社長として活動しているJ.T.(高橋純一)と申します。今回は今月26日に育成枠から支配下登録したDeNA・田村丈投手についてお話させて頂きます。

 田村投手は15年育成ドラフト3位でDeNAに入団しました。私がファームチーフトレーナーとして携わった時に新人で入ったきた投手なので思い入れがあります。身長185センチ、体重86キロの恵まれた体格の田村ですが、目を見張ったのは並外れた身体能力です。パワーとスピードが他の選手よりも群を抜いており、プロ野球選手でなくて他競技のプロアスリートになっても不思議ではないほど。イメージとしてはソフトバンク・柳田選手、阪神・糸井選手のようなタイプでしょうか。野手と投手の違いはありますが、その潜在能力は無限の可能性を秘めていると思います。

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 関大北陽高2から本格的に内野手から投手へ転向したため、投手歴はまだ浅いです。プロに入団後は「投球術」を覚え、身体の「操作性」を高めなければいけないことがたくさんあったと思います。ただ非常にまじめな性格で他の選手と群れない。トレーニングにも真面目に取り組んでいたので本当に楽しみな選手でした。育成3年目の今季はファームで25試合登板して防御率1.88の好成績で支配下昇格を勝ち取りました。関西大学では腰痛など故障に泣かされ、大学4年時にDeNAの入団テストを受けて不合格。留年してトレーニングジムに通って1年後に再びテストを受けて入団した苦労人でもあります。DeNAは若い選手が次々と頭角を現しています。田村投手も1軍で大輪の花を咲かせてほしいですね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

高橋 純一(たかはし・じゅんいち)

高橋 純一

MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。

J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)

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