三浦皇成復活の陰にカーヴィーメソッド

タグ: , 2017/9/15

激しいトレーニングは不要 ケガ前よりパフォーマンスが向上

樫木裕実さん

奇跡の復帰を果たした。中央競馬の三浦皇成騎手が8月12日、札幌競馬で1年ぶりに騎乗。
昨年8月14日に落馬し、左肋骨9本と骨盤5カ所を骨折し「全治不明」とも言われる重傷を負っていた。
懸命のリハビリで馬上に戻り、この日いきなり2勝を挙げる大活躍。そのリハビリを指導したのが、ボディメイクトレーナーの樫木裕実だった。

 樫木 「復帰の時はケガする前よりも動ける身体にしなくては、と思っていました。
彼は〝リハビリなのにどんどん自分の体が変わる〟と手応えを感じてくれていました。
〝これ、みんなスタイル良くなるでしょ?〟とも言ってくれた。体の内側はもちろん、表側も。むしろ激しくトレーニングしていた頃の方が身体が変わらなかった、パフォーマンスもうまくいかなかったというアスリートもいます。」

リハビリアプローチを始めた2月の段階で、三浦はまだ杖をつき、自宅では車椅子生活という状態だった。復帰を絶望視する声すらあった。かねて指導していた、夫人のほしのあきさんの紹介で結ばれた縁。不可能を可能にする魔法の施術が始まった。

考え方の根本から変わった

 樫木 「脳から変える必要がありました。
手術したことさえも忘れさせる。あれ?ケガしていましたっけと。彼は動けるようになってからは〝1年ぶりなのにこんなに乗れるのに驚いた。
今まで馬にどれだけ負担を掛けた乗り方をしていたんだろう〟とも話していました。
リハビリを担当する時は常に、ケガした方が良くなったと思わせるぐらいの気持ちで行っていますね」

負傷後、手術は計5度を数えた。樫木は入院中でも電話越しに指導。しびれの残る箇所を確認し、体の動かし方や力の入れ方、意識させる部位などを細かく指導した。
故障部位がバランスを司る骨盤にまで及んでいたため、騎乗には致命的とも見られていた。その下半身も、より股関節を中心に動かすよう指導するなど、土台から再構築していった。

 樫木 「痛みで苦しんでいた人の、人生が変わっていく瞬間を見られることは、本当に幸せだし、私にとっても最高のエネルギーになります。私自身ケガをしてしまい、それから正しい体の動かし方を学んだ。
そのおかげで、今こうして他人のリハビリプログラムに携わることもできているわけです」

三浦の復帰勝利は、落馬事故の起きた時と同じ7レース。2番手から直線で早めに先頭に立ち、後続を突き放した。「落ちた時と同じ7レースで、同じような展開。これは試練かな、と思った。勝ってリベンジすることができました」。

1年前にはなかったカーヴィーメソッドで蘇った肉体で、力強くリスタートを切ってみせた。

8月28日発売の「CoCoKARAnext」では表紙に登場、計7ページのインタビューが掲載されている。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

樫木裕実(かしき・ひろみ)

樫木裕実オフィシャルHP: https://kashiki.net/

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