ダイエット中だってお正月を満喫したい!

タグ: , 2024/1/1

 ダイエットをしている人にとって油断し勝ちな季節「お正月」がやってきます。年末年始の休暇で運動不足になりがちな上に、お雑煮やおせちなどの豪華な食事、おまけに寒さで外出も億劫。そんな太りやすい条件が整っているお正月を乗り切るための、低糖質なお雑煮&おせちレシピをRIZAPの管理栄養士の後藤ななさんがレクチャーします。

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 お正月の定番料理といえば、お雑煮とおせち。食べたいのは山々だけど、カロリーや糖質が気になるところ。とはいえ、新年を祝う大事なイベントなので、みんなで楽しく過ごしたいですよね? そこで今回は、お雑煮&おせちの食べても太りにくい食べ方のアドバイスと、低糖質なお雑煮&おせちレシピをご紹介します。

太りにくいお雑煮&おせちの食べ方のポイント

 「ダイエットは続けることが大事。お正月も糖質を控えるにこしたことはあ りませんが、我慢しすぎるとダイエットが苦しくなって続けられなくなってしまいます。糖質の多いものを食べてしまったとしてもその後の食事を調整し、いつもより運動量を増やすことを考えて気持ちを切り替えましょう。また、『お正月も食事を管理できている自分はえらい。今日出来たから明日も出来るはず』と自分を褒めて高めて、前向きにお正月を乗り切りましょう」と後藤さん。
もちろん糖質の多いものは控えるにこしたことはありませんが、少しはお正月気分も味わいたいという方は、次の3つのポイントを押さえて食べるようにしましょう。

(1)活動量の多い時間帯に食べる
1日中だらだらと「食っちゃ寝、食っちゃ寝」するのもお正月の醍醐味ですが、これをしてしまうと今までのダイエットが水の泡になってしまいます。
糖質の多いお雑煮やおせちは、活動量の多い日中までに済ませて、夜は軽めにするなど、メリハリのある食事を心がけましょう。
食べた後は歩いて初詣に行くなど、体を動かすこともお忘れなく!

(2)食べる順番を考える
血糖値の上昇をゆるやかにするため、食物繊維の多い野菜からスタートして、汁物、肉や魚などの主菜、糖質の多いものの順番で食べるようにしましょう。
もしお雑煮だけ食べるのであれば、まずは葉物野菜やきのこ類の具、お出汁、お肉やお魚などの具、大根や人参などの根菜系の具、最後にお餅となります。

(3)食べすぎた翌日はビタミンB群を補給
食べすぎてしまったなと思った翌日は、糖質や脂質、タンパク質の代謝を促進してくれるビタミンB群を補いましょう。特に、豚肉やうなぎ、鯛、大豆などに多く含まれるビタミンB1は糖質の代謝を促してくれるので、糖質の多いお正月料理の後には最適です。

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