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定年退職後の引きこもりは危険 要介護認定の発生リスクが高い

タグ: , 2018/7/12

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日中の社会活動はクリエイティブで普段は使わない脳の部分を活性化させる


 東葛クリニック病院副院長の秋山と申します。専門は消化器外科です。4回目の今回は「社会活動参加の重要性」について綴らせて頂きます。

 役職のある方が定年退職した後に、家から一歩も出ずに引きこもってしまうという話をよく耳にします。会社と家の往復の生活で、趣味もなく人間関係も会社以外は希薄なため仕事を辞めた後に近所で開催されているサロンやイベントなどに参加しない。これは危険な状況です。日本老年学的評価研究機構「JAGES」によると、要介護の認定率は社会活動に参加している人が7.7%に対し、参加していない人は14.0%と2倍近くになっています。また、参加組織が1種類の人は要介護認定の発生リスクが17%減少し、2種類の人は28%、3種類の人は43%減ります。色々な社会活動に参加した方が要介護の認定率は低いことがデータにも出ています。

 社会参加の組織はウォーキング教室、ジョギング、ラジオ体操やスポーツ関係だけでなく習字、将棋など様々です。夜に適度な量の酒を酌み交わすのもコミュニケーションとして悪くはないのですが、昼間の活動はクリエイティブで普段は使わない脳の部分を活性化させます。みんなで会話を交わしながら活動することで心身ともに充実して健康にも良い影響を及ぼします。できれば日中に社会参加の活動することをお勧めします。

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

秋山 和宏(あきやま・かずひろ)

医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 副院長・消化器外科部長
一般社団法人 「チーム医療フォーラム」 代表理事、多摩大学大学院 医療・介護ソリューション 研究所フェロー
<経歴>
90年  防衛医科大学校卒業
    東京女子医大消化器病センター外科勤務
99年  東葛クリニック病院(千葉県松戸市)外科勤務
07年  多摩大学大学院経営情報学研究科卒業
09年  現職

医学博士、MBA(経営学修士)、社会起業家
元日本外科学会専門医、元日本消化器外科学会専門医、
日本静脈経腸栄養学会学術評議員・代議員、日本褥瘡学会評議員
日本ウオーキング協会 ヘルスウオーキング指導士

<専門分野>
チーム医療、NST(栄養サポートチーム)、褥瘡
<著書>
「医療システムのモジュール化―アーキテクチャの発想による地域医療再生」(白桃書房)

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