挨拶しても無視する人がいる場合、どうしますか?

タグ: , , 2018/5/10

「挨拶」の重要性 ~挨拶は人の存在を認める行為~


 臨床心理士の深瀬と申します。企業研修、職場環境に関する改善提案などを中心に活動しています。今回は「挨拶」についてお伝えします。

 皆さんは日頃、職場や家庭で挨拶をしていますか?相手に向き合い、相手の顔を見て「おはようございます」と挨拶するのは、相手がそこに存在していることを示す大切な行為です。無意識であっても、相手に向き合うのは相手を認識していることを示しているのです。

 近頃はパソコンでの作業が多いためか、挨拶や会話の少ない職場も増えてきました。そうした職場でも、意識して継続的に挨拶を交わすことで徐々にコミュニケーションが増えていきます。コミュニケーションが増えればお互いにどのような考えを持っているか把握しやすくなりますし、気兼ねなく話ができるようにもなってきます。それが快適な職場環境作りの手助けになります。また、挨拶した時の相手の反応が普段と違うと、「何かあったのかな」と早めに気づくことができ、早めに対応することにつながります。

 中には顔や目を見られたり、声を掛けられることが苦痛な人もいます。その場合は、「じゃあ、あの人には声を掛けないようにしよう」と一方的に判断するのではなく、相手は何が苦痛なのか、どのような声の掛け方なら大丈夫なのかなどを相手と話してみましょう。もしかしたら、相手は「声は掛けてほしいけれど、顔を見られるのはつらい」と思っているかもしれません。それなのに周りから声を掛けられなくなったら悲しい気持ちになるのではないでしょうか。良好なコミュニケーションは、双方向の丁寧なやり取りの上に成り立っています。

 上記のような事情ではなく、こちらが挨拶しても無視する人がいる場合、皆さんはどうしますか?挨拶や声掛けをやめますか。不快感を抱きつつ挨拶をしますか。人それぞれ考えがあると思いますが、私は相手に無視されても挨拶を続けることが大切だと思います。何事においても、人はどうあれ自分は自分のするべきことを淡々とこなす。それがやがて目標の達成や、人としての成長につながります。ぜひ家庭、職場での挨拶を再度見つめてみてください。


■編集部からのお知らせ
3月7日に発売の雑誌「CoCoKARAnext」では読売ジャイアンツ・菅野智之投手のインタビューの他、プロ野球選手に学ぶ仕事術などストレスフルな時期を乗り越える情報を掲載。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

深瀬 砂織(ふかせ・さおり)

東京都出身。臨床心理士でシニア産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、キャリアコンサルタントの資格を持つ。企業の研修講師、職場環境の改善提案、経営者、人事労務担当者へのアドバイス、大学、自治体での講演など全国各地で精力的に活動している。

「ストレス」新着記事

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 「小顔サロン be」(東京・六本木)「頭スッキリ」コース CoCoKARAnext読者特典初回クーポン7,800円 【根付いた疲れや眼精疲労に】

人気すぎて予約も取りづらくなっている東京・六本木の「小顔サロン be」がCoCoKARAnext SHOPに登場! 美容、小顔に関心がある女性はもちろん、意外にも少なくないのが一度来た奥様が「頭スッキリするから、仕事のストレスが多いうちの旦那を連れて来よう」と言う方も多く、その旦那さんの方がリピーターになるケースも多いそうです。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧