コバギャルの恍惚と不安…巨人・小林誠司を応援することの「悦び」とは?

タグ: , 2019/3/29

 待ちに待ったプロ野球開幕です。

3月と4月は大きくゲーム差も開きませんから、12球団のファン全てが等しく優勝の可能性を感じながら、幸せをかみ締めて観戦できます。野球を愛する誰もがウキウキできるご機嫌な日々。

しかし、喜びの中にわずかな憂いを見せながら、日々の野球ニュースを追いかける女性もいます。巨人のイケメン捕手・小林誠司のファン。「コバギャル」と呼ばれる方々です。

小林誠司と言う捕手


 小林は高校野球の名門・広陵高の出身。2007年夏の甲子園決勝では佐賀北に逆転負けを喫して惜しくも準優勝。同志社大、日本生命とアマチュア野球のエリート街道を驀進し、2013年のドラフト1位で巨人に入団しました。強肩を武器に「ポスト阿部慎之助」と正捕手の座に定着することが期待されましたが、小林には弱点がありました。とにかく打てないのです。

 1年目の14年は規定打席には達しませんでしたが、打率2割5分5厘。これがキャリアハイで、17年は同2割6厘、18年は同2割1分9厘と低迷しています。口の悪いファンからは「自動アウト」とも揶揄される始末。阿部が球団史に残る強打の捕手だったこともあり、打撃面での至らなさがどうしても際立ってしまう不運もあります。

・合わせて読みたい→
高橋由伸が生きる第二の人生 「巨人しか知らなかった」エリート街道の殻を破る(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yoshinobutakahashi-second-life-1/)

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