球史に残る異色の経歴「隠し玉」ドラフト史 スーパーのレジ打ち、ガソリンスタンド店員・・・

タグ: , 2020/11/4

 プロ野球のドラフト会議では、いわゆる「隠し玉」と呼ばれるサプライズ指名が飛び出すことがある。

これまでにファンを驚かせた異色の経歴を持つ選手、球史に残る「変わり種」ドラフト指名を紹介したい。


◆元五輪陸上選手100メートル日本記録保持者、飯島秀雄=1968年東京(現ロッテ)9位

◆元スーパー勤務、森山良二=1986年西武1位

◆元大相撲力士、市場孝之=1991年ロッテ7位

◆元大工、田畑一也=1991年ダイエー(現ソフトバンク)10位

◆元ガソリンスタンド店員、城石憲之=1994年日本ハム5位

◆元ソフトボール選手、大嶋匠=2011年日本ハム7位

◆元自動車教習所の教官、信樂晃史=2015年ロッテ6位

① 元陸上100メートル日本記録保持者
ドラフト史上、最大のサプライズといわれているのが68年、東京オリオンズにドラフト9位で指名された飯島秀雄。陸上100メートル10秒1の元日本記録保持者で、64年東京五輪、68年メキシコ五輪に出場した輝かしい経歴を持つ。茨城県庁に勤務していた飯島は、一芸を生かした「代走専門」の外野手として入団。硬式野球経験はないため守備や打席には1度も立つことがなく、代走として出場した3年間で46得点、23盗塁をマークした。だが盗塁は失敗も17度あり、プロ野球の世界は足の速さだけでは難しいことが証明された。

② スーパー勤務
スーパーでレジ打ちをしていた店員が、ドラ1で新人王を獲得した。森山良二は福岡大大濠高のエースとして3年夏の甲子園に出場。北九州大でも活躍していたが、実力を高く評価していた西武の根本陸夫管理部長(当時)に入団を打診され、大学を2年で中退。野球部のない食品サービス会社で働き、86年ドラフト会議では他球団完全ノーマークの中で西武から単独1位指名を受けた。88年に10勝を挙げてパ・リーグ新人王に輝き、チームの日本一に貢献。プロ通算86試合14勝15敗、防御率4.21。

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③ 大相撲力士
相撲をしていたことがあるプロ野球選手はいても、大相撲入りした市場孝之はかなり特殊な存在だ。和歌山の明洋中で相撲部と野球部の二刀流で活躍。86年、中学卒業と同時に佐渡ヶ嶽部屋に入門した。「琴市場(こといちば)」のしこ名で序二段42枚目まで昇格したが、ケガで引退。88年に国際海洋高(静岡、現菊川南陵)に入学して野球部でプレー。練習生となったロッテから91年のドラフト会議で外野手として7位指名を受けて入団。プロ2年間で1軍出場機会がないまま、現役引退となった。

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