新庄ハム 上昇気流をつかみきれない「あの誤算」とは
日本ハムはリーグ戦再開となった１７日のロッテ戦（札幌ドーム）に４ー７と痛恨の逆転負け。終盤のリリーフ陣が誤算だった。
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４ー２とリードした９回にマウンドに上がったルーキー守護神の北山は制球が定まらない。先頭打者のレアードへ四球を出すと、続く佐藤に二塁打を浴び無死二、三塁のピンチを招くと、安田に左前適時打で１点差に迫られる。尚も無死一、三塁から捕手・宇佐見の悪送球で同点。さらに２死満塁から中村奨に走者一掃の二塁打を浴びて降板した。３分の２を投げ３安打５失点。この回は３つの四球を出した。
新庄監督は「すんなり終わると思ったけどね。９回、最初のフォアボールがちょっといけなかったかな」とコメント。
ここにきてリリーフ陣が苦しくなっている。昨年まで勝利の方程式を務めていた宮西、堀、ロドリゲスらは不調でファーム調整中。開幕からドラフト８位ルーキー、北山、吉田のリリーフなど奮闘が続いていたが、ここにきて息切れが目立ち始めた。
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