原巨人「投壊」「拙守」のオンパレードで「内部崩壊」も?注目集める「あの発言」とは

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 危険な兆候だ。巨人は13日の阪神戦に0ー13の大敗。対阪神戦で13点差をつけられて完封を許したのは40年ぶりの屈辱となった。

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 先発のメルセデスが誤算だった。初回から制球が定まらず、いきなり3失点を許すと、来日最短の2回途中で6失点KO。試合では中田、中山が適時失策など4失策と守備も乱れた。試合後の原監督は「こういうゲーム展開になったのには原因はあるというところですね」とコメント。

 序盤で崩れたメルセデスについて「(野手の)スターティングオーダーは昨日と変わってないんだけど、(先発の)1人だけ変わってたというところでね。こういうゲーム展開になるということはあり得るということでしょうね」と先発が試合を作れなかったことで一方的な展開を許したと話した。

 屈辱のワンサイドゲームとなったが、注目を集めたのは首脳陣のこんなコメントにもあった。

 試合後、桑田投手チーフコーチは6失点KOとなったメルセデスに関して「全体的に球も走らず、変化球も切れず、コントロールも狙ったところに行かずということでね、ピッチャーとしては三重苦でしたね」と調子が悪かったと認めた。

 一方で投壊に至ったのにはほかの要因もあったとしてこう続けたという。

 「ただでさえ苦しいところにエラーが出たり、記録にならないエラーもあったりして四重苦、五重苦でね」

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