「打線は繋がらないと点が入らない」開幕ダッシュに失敗の巨人に大物OBが苦言!打撃陣の改善が必要と見解

タグ: , , , , 2023/4/11

不振の丸は9試合消化時点で打率・097と苦しんでいる。(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 3シーズンぶりのペナント奪還を目指す巨人が、2023年シーズンのスタートダッシュに躓いた。3月31日の中日との開幕戦では逆転負けを喫し、そこから3連勝の後、5連敗を記録。試合の結果もさることながら、不調の選手を起用し続け、さらには未経験のポジションでベテランを守らせるといった原辰徳監督の采配にも批判が集まっている。

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 早くも悪循環に陥りかねない巨人だが、打線のちぐはぐさが低迷の要因として挙げられている。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で存在感を放った岡本和真は高打率を残しており、今季の新戦力、ブリンソンオコエ瑠偉、さらに復活を期す梶谷隆幸もスタメン起用に応えているものの、それでも4点以上取ったゲームはここまでわずか1試合のみ。さらに完封負けが2試合(何れも9試合消化時点)と打線は明らかに繋がりを欠いている。

 主力バッターの不調も目立つなど、早急に打線の組み換えが求められていることは間違いない。そして、球団大物OBからもここまでの打撃陣に関してはいくつかのアドバイスや、苦言も発せられている。

 1980年代のセ・リーグを代表する本格派右腕であり、巨人のエースとして通算135勝を記録した江川卓氏がYouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』を4月10日に更新、その中で開幕からの巨人打線についてコメントしている。

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