新たな巨人キラー出現! 広島・床田にプロ初完封を献上 キラーを生み出してしまうトホホ事情

タグ: , 2021/9/22

 リーグ3連覇を目指すシーズンの正念場で、何とも頭の痛い事態だ。巨人は21日の広島戦(マツダ)に0―2と敗れ、後半戦初の完封負け。左腕床田を攻めきれず、プロ初完封を献上した。またも連勝ならず。これで首位阪神との差は3・5ゲーム差となり、23日にも自力優勝の可能性が消滅する。いよいよ土俵際に追い詰められている。

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 2回から3イニング連続で得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ない。最速150キロ超の直球と同じ腕の振りの変化球に幻惑され、クルクルとバットが回った。一軍再昇格となった中田を「6番・一塁」でスタメン起用、投手の山口まで含めると3~9番まで右打者を並べる左腕対策も取ったが得点には結びつかず。床田は125球の熱投で9回6安打9奪三振の堂々たる内容と新たな巨人キラーの出現を許すことになった。

 またチームにとって頭が痛いのはここにきて、床田以外にも巨人キラーが続々と出現していること。床田は対巨人戦3試合で防御率1・17と完璧に封じ込めているが、ほかにも17日の試合で好投した2年目右腕のヤクルト・奥川も巨人戦初登板から2戦2勝を飾っている。隠れた巨人キラーとしてはDeNAの大貫の存在も光る。8日の巨人戦では6回7安打1失点と好投。今季は対巨人4試合に登板し、2勝0敗、防御率2・74の成績を残す。





 続々と巨人キラーが出現しているのはなぜか。

 「大きな理由としては巨人打線の不調にある。好調な選手が少なく、今だったら好調な坂本や中島封じなどピンポイントで抑えればいいとあって、労力が少ない。はっきりいえば脅威を感じないというところでしょうね」(放送関係者)。相手を見下ろせて投げられることが大きいという。

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