巨人はビッグボスより弱かった 日本ハム3連戦で露呈した「V奪回黄信号」の理由

タグ: , , 2022/5/31

 パ・リーグの最下位チームを相手に、「盟主」の名が廃る負け越しでした。

 巨人は5月27日から敵地・札幌ドームで行われた日本ハムとの交流戦3連戦で、1勝2敗に終わりました。初戦はエース・上沢に完投を許して2-3で競り負け。第2戦は途中出場の中田が古巣を相手に2ランをたたき込む活躍で8-4と勝利も、第3戦では日本ハム打線が14安打7得点と暴れまくり、完敗。新庄ビッグボスの高笑いが北の大地に響く結果となりました。

【関連記事】巨人・吉川 調子急降下でささやかれる「あの要因」とは

 巨人担当記者が言います。

 「ショックが大きい敗戦でしたよ。日本ハムは松本剛に浅間、清宮、野村、万波とドラフトで活躍した高卒の野手がレギュラーとして活躍していて、失敗を恐れずハツラツと躍動していました。確かに今年は最下位ですが、彼らが経験値を上げていけば、必ず来季以降強くなる。ファンも楽しみな布陣でしょう。巨人は常勝を義務づけられているとはいえ、ベテラン勢がズラリで、注目の若手といえば高卒2年目のショート・中山ぐらい。勝てばいいんですが、それで負け越しましたから」

 スポーツ紙のデスクは、巨人の先発ローテ不足が深刻だと指摘します。

 「これで日曜日には6連敗となりました。日曜日は基本、先発ローテの『6枠目』で、期待を込めて若手を送り出すことが多い。この日も4年目サウスポーの横川が今季初先発となったんですが、4回途中で5失点とKOされてしまった。ここでイキのいい若手が好投すれば、翌日は試合のない月曜なので、ファンは2日間にわたっていい気分でいられる(笑)。日本ハムに対して、若手が育たない現状に、G党のフラストレーションはたまる一方でしょう」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧