大谷翔平、サンドバルに次ぐ柱になれるか?エ軍キャニング3勝目の好投にMLB公式が賛辞「ローテーションに大きな意味をもつ」

タグ: , , , , 2023/5/25

キャニングの好投でエンゼルスは貯金を4とした(C)Getty Images

 前日まで2連勝を飾っているエンゼルスは現地時間5月23日(日本時間24日)に行われた、レッドソックス戦でも好ゲームを展開し、4-0で勝利している。

 大谷翔平吉田正尚の日本人同士の対戦も注目を集めるこのカードでは、3連戦の初戦となった前日の試合では大谷がノーヒット、吉田が2安打を放った。2戦目では大谷が初回の第1打席で驚異的なスピードを活かして一塁への内野安打を記録し4打数1安打、吉田も4度打席が回ったものの、すべて凡退となった。

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 この日も白星を飾ったエンゼルスは、投手陣の奮闘が光った。先発のグリフィン・キャニングが7回を投げ打者26人に対し被安打がわずかに2本、無失点と好ピッチングを披露。終盤はマット・ムーア、ジェイコブ・ウェブがそれぞれ1イニング3人ずつをノーヒットに抑え、見事な完封リレーでゲームを終えた。

 実に現地4月30日のブリュワーズ戦以来となる無失点勝利には、米メディア、さらに指揮官からの先発右腕を称える言葉が伝えられている。

 メジャー公式サイト『MLB.com』では試合終了後、このエンゼルスの勝利を報じる中で、キャニングの投球を振り返っており「火曜日のレッドソックス戦で今季最高の投球を見せ、今季最高の7回無失点で、エンゼルスを4-0で勝利させた」と絶賛。「昨シーズン、腰の骨折で欠場したカニングは、過去4試合はいずれも3失点以上で降板していたが、一転して好投を繰り広げた」とここまでの内容にも触れながら、この日のピッチングを評した。

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