巨人坂本 主将8年目突入の「危険な賭け」とは

タグ: , , 2021/12/3

 巨人・坂本勇人内野手(32)が来季も主将を務めることが決定した。来季務めることになれば阿部に並ぶ球団最長タイとなる8年目に突入。シーズン終了後に原監督に意思確認をされ、自らで申し出たという。

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 2日、ジャイアンツ球場で取材に応じた坂本は「今までは言葉で若い選手に伝えすぎないようにはしてましたけど、もっと伝えていってもいいのかなと思いました」と新たなリーダー像を模索するとした。これまでは若手に自主的に考えさせる方式を取っていたが、今後はより積極的に関わっていく姿勢を示した。

 リーグ3連覇を目指したチームは今季、終盤に10連敗、CSファイナルでもヤクルトに1勝もできずに終わるなど、歴史的な大失速となった。チームの中で課題が多く見つかったとあって、周囲にも相談した上で「続投」を選択したという。

 主将の重責とプレーの相関性について「プレーすることに関しては特に関係ないんじゃないですか」とプレーに影響することはないと語るも、責任感の強い坂本ゆえの「ウイークポイント」を心配する声もある。





 「元々持病の腰痛もあり、疲れがたまると不振が長引く傾向がある。コンディショニング維持のためにも今季のヤクルトのように定期的な休養をはさみつつ、使っていったほうがいいかもしれない」(球界関係者)。

 永遠の若手と思われた坂本も来季は33歳シーズンを迎える。年齢を重ね、本人も以前より体調維持に気を配っているというが、それでも負担軽減が欠かせないと見る。

 一方で主将を任せるとなると「やはりそう簡単に休ませられないムードが出てくる。特に坂本は攻守の要とあって、どう休養を取らせるかが、チームの勝敗に関わってくる」(同)

 象徴的だったのは9月に甲子園で行われた阪神戦だった。3連戦最終日の5日の試合、6―0と大量リードを奪ったチームは6回裏の守備から坂本をベンチに下げた。しかし代わってショートに就いた若林がサンズのゴロをファンブルするなど、この回一気に4点を失うと7回にもこの回からショートに入った廣岡が悪送球など守備の乱れもあり、結果として6―6の同点に終わった試合だ。

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