巨人・坂本 サバイバルキャンプの不安 「諸刃の刃」が指摘される理由

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(C)Getty Images

 巨人のベテラン、坂本勇人内野手(34)がキャンプで元気な姿を見せている。

 昨年までは自己調整が任されたS(スペシャル)班だったが、今季は1軍スタート。若手に交じってアーリーワークまでこなし、充実の日々をこなしている。

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 また侍ジャパンでもチームメートだった松田宣浩内野手(39)に関しては「もっともっと(声が)すごいですよ。代表でもやっていますけど、まだおとなしいです」と話し、かつてのチームメートで5年ぶりに広島から復帰した長野久義外野手(38)に関しても「すごく懐かしい気持ちもある。ロッカーでもよく話す。本当に心強い先輩。刺激し合いながらやっていければ」と腕をぶす。長野とはかつて、最多安打を分け合ったシーズンもある。「サカチョーコンビ」の復活なるかも、期待されている。

 3季ぶりV奪回のキーマンとされる。昨年は3度の故障離脱も影響し、キャリアワーストの成績と低迷。今年はフルシーズンで活躍できるかがチーム浮上の鍵を握ると見られている。

 一方、定位置の遊撃ポジションにはコンバート論がくすぶる。この点に関して坂本は「簡単には渡さない」と宣言もしているが、春季キャンプでは「微調整」も求められているようだ。

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