原巨人 新生コーチ陣の目玉 大久保コーチに期待される「居酒屋外交」とは

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(C)Getty Images

 V奪回に臨む巨人政権を支えるコーチ陣の顔ブレが明らかになってきた。今季は作戦兼ディフェンスチーフコーチを務めた
阿部慎之助氏(43)がヘッドコーチに昇格、またファーム総監督を務めた川相昌弘氏(58)が1軍総合コーチに、打撃部門には大久保博元氏(55)、今季外野守備走塁コーチを務めた亀井コーチも打撃部門に転身、投手部門に阿波野秀幸氏(58)と久保康生氏(64)を招へいする方向で動いているという。

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 今季はリーグワーストとなったチーム打率、防御率、急増した失策数、高齢化が進むレギュラー陣と課題山積みのチームをどのように前に進めていくのか、期待がかけられている。

 そんな新しい顔ぶれのコーチ陣で異色な存在として注目を集めるのは大久保コーチだ。現役時代は「デーブ」の愛称で親しまれ、西武で打撃コーチを務めた08年はいち早くアーリーワークを取り入れ、チームの日本一に貢献。楽天でも監督を経験と幅広い視野を持つことでチームへの新しい風が期待されている。

 また大久保氏といえば都内で長く飲食店を営むなど、「とにかく球界でも屈指のコミュニケーション能力の高さで知られる。そういった力はチームの活性化に繋がるのではないか」(放送関係者)

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