【侍ジャパン】山川穂高の「どすこい」がチームに切実に求められる理由

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 侍ジャパンの元気印、山川穂高(31)が存在感を示している。

 19日に行われた侍ジャパンの合宿で行われたフリー打撃では村上宗隆(23)、岡本和真(26)ら他球団の主砲と並び、快音を響かせた。日曜日ということもあり、大勢のファンが見守る中5連続でサク越えを放つなど、持ち味の長打力でファンを喜ばせた。

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 自身に求められる役割についても自覚している。「やっぱり長打が求められると思う」ときっぱり。本塁打を打った際に出る「どすこい」パフォーマンスに関しても「『どすこい』はやりたい。(観客の)声だしがOKになると思うので、僕も大きい声を出して精一杯やりたい」と観客と一体になる形でのパフォーマンスが実現することを望んでいる。

 実際に山川の「どすこい」がチームにとっても大事な「和」をもたらすポイントとなりそうだ。国内外のトップ選手が集まり、第2回大会以来の世界一奪回が期待される今大会も、予定されたメジャーリーガーの早期招集が叶わず、この点は不安材料となっている。大谷翔平(28)、鈴木誠也(28)らのメジャーリーガー組はメジャーのオープン戦出場を経て、2月下旬~3月上旬頃のチーム合流が予想されている。

 急ごしらえのチームとなる中、大事なチームの一体感はどのようにして生まれるのか。

 この点に関しては球界内からも様々な意見が出ている。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は19日までに更新した自身のユーチューブチャンネルの中で、過去のアテネ五輪の際にコーチを務めた経験を語っている。

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