大リーグで協議中の国際ドラフト ロッテ・佐々木朗希投手の将来への影響は

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 大リーグ機構(MLB)と選手会が新たな試みとして国際ドラフトの導入に関する協議を進めており、25日の期限までに合意するか注目を集めている。10日までに複数の米メディアが伝えた。

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 対象となるのは米国、カナダ、米自治領プエルトリコを除いた国と地域のアマチュア選手。日本など海外のプロ野球選手について在籍6年以上プレーした25歳以上の選手を「プロ」と定義しており、24歳以下の選手は全てアマチュア扱いとなり、大卒の場合でも在籍5年以下はプロと見なされないということになる。

 国際ドラフトが導入されると、24歳以下が制限を受けるため、4月に完全試合を達成して米国でも注目を集めたロッテの佐々木朗希投手(20)が早期にMLB挑戦を目指そうとした場合、大きな足かせとなる恐れがある。

 MLB側が考える現状のアマチュアの定義通りになれば、佐々木朗は24歳までは国際ドラフトの指名対象となり、自由な移籍交渉が難しくなる。

 25歳に達していない場合、23歳でエンゼルスに入団した大谷翔平のケースと同様にマイナー契約しか締結できず、限度内での契約金しか受け取れないことにもなる。さらに、NPBの選手にとって海外FA取得前の唯一のMLB挑戦の方法でもあるポスティングシステムが適用されない可能性もある。

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