神戸Sが“守備的ラグビー”で頂点へ S東京ベイとの激戦を制しリーグワン初優勝
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ラグビーリーグワンプレーオフ決勝が6月7日に行われ、コベルコ神戸スティーラーズ(以下神戸S)が22-13でクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下S東京ベイ)に競り勝って優勝した。神戸Sはリーグワン初制覇。前身のトップリーグを含めると7季ぶりの栄冠を勝ち取った。
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圧倒的な運動量を誇る神戸Sのスピーディーかつ継続性の高い攻撃を、強力フィジカルのS東京ベイがどう寸断して切り返していくか。そんなゲーム展開を予想して観戦に臨んだ。
試合序盤は決勝進出3度目で「場慣れ」しているS東京ベイがペースを握る。強力な密集戦で相手の反則を誘い、PGを2本決めると、前半25分にはWTB根塚洸雅のショートパントでゴール前に迫り、FWがピック&ゴーを繰り返す得意の攻撃パターンから最後は右PR為房慶次郎がインゴールにボールをねじ込んでトライを奪った。神戸Sは奔放なランと巧みなオフロードパスでラインブレイクを狙うのだが、S東京ベイはボールキャリアーを素早く潰し、タックルポイント付近のプレーヤーが神戸Sフォロワーを十分にマークすることで、大幅なゲインを許さなかった。
しかし神戸Sには厳しい実戦の中で身につけた多彩な攻撃のオプションがあった。密集近くの防御が堅いと見るや、前半29分には素早い球回しで左タッチライン際へ展開し、FB上ノ坊駿介が咄嗟の判断で相手ディフェンスライン裏にゴロパント。これをゴールライン寸前で拾い上げた左WTBイノケ・ブルアが左隅ギリギリにトライ。難しい位置からのコンバージョンをSO李承信が決めて10-13と追い縋ると、前半終了間際には李がPGを決めてタイスコアで後半に入ることとなった。







