女子GP開催前に前回覇者・浅倉カンナが手堅く1回戦に集中宣言 「相手の良さを潰していければ、自分のペースになる。派手にいきたい」

タグ: , , , , 2022/7/27

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 来る7月31日、さいたまスーパーアリーナでの「RIZIN.37」にて、女子スーパーアトム級グランプリが開催される。ここに参戦するのが浅倉カンナだ。カンナは2017年に開催された同GPの優勝者。決勝戦では当時、優勝候補の本命だったRENAを下し、一気に女子格の主役に成り上がった。あれから約5年、女子格の顔ぶれも様変わりする中、前回の覇者としての参戦が決定。果たしてカンナの心境は?全3回の最終回。(取材・文=“Show”大谷泰顕)

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――ちなみに昨年の大晦日にあった、RENA×パク・シウ戦はどう思いましたか?
「まあでも、パク・シウ選手は勝つかなーと思っていましたね」

――その理由を教えてください。
「パク・シウ選手って、負ける試合もあって、なかなか勝つ選手って思われていなかったと思うんですけど、自分は強いと思っていて。練習してあらためて分かりました。ホントに強い選手だなって」

――SNSの書き込みだったかな。パク・シウ選手がRENA選手をコーナーに押し込んで、肩を当てる雰囲気で、頭突きを喰らわしていたと。故意ではないかもしれないけど、反則上等の面があるかもしれません。
「うーん……。まあ、でも気が強い選手ですよね。でも、自分は大好きな選手だし、尊敬しているので」

――女子スーパーアトム級の-49キロっていうのは、自分の階級だっていう意識はありますか?
「そうですね、いまずっとやっているので」





――そんな話を聞いた後で、改めて「RIZIN.37」での対戦相手、パク・シウ選手のどこを警戒していますか?
「打撃が強い選手なので、テイクダウンにいくだけじゃあ、なかなかうまくいかないと思うので、そこはしっかり、打撃ができない展開だと、そこは結構厳しくなると思うので、トータル的に厳しい」

――では、今回はKO宣言なり一本宣言、出せそうですかね?
「相手の良さを潰していければ、自分のペースになると思うので、一番はそこですかね。前回、(4月にSARAMIに)勝てたんですけど、勝ちにこだわりすぎちゃったのかな。やっぱり泥臭さはあったので、また違った勝ち方で勝ちたいなとは思います。派手にいきたいなと思います」

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