燕・田口 M点灯に貢献も「雄たけびガッツポーズ」で異例の謝罪の背景とは

タグ: , , 2021/10/9

 ヤクルトの勢いが止まらない。首位のヤクルトは直接対決となった8日の阪神戦(神宮)に4―と1と勝利。先発の奥川が7回途中1失点で9勝目を挙げれば、村上の先制打など効果的に点を重ね、阪神を撃破。待望のマジックナンバー「11」が初点灯した。

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 今月に入って負けなしの7連勝。天王山と位置づけた、巨人、阪神との6連戦も連勝を重ねるなど、投打がかみあっての快進撃にはリリーフ陣の奮闘もあった。この日、4―1と3点をリードした7回2死満塁。ヤクルト先発の奥川がピンチを招いて降板し、マウンドに上がったのは左腕・田口。代打・糸井を追い込むと、低めのカットボールで空振り三振に切って取ると「オッシャー!」。雄たけびと共に渾身のガッツポーズを2度繰り返したのだ。

 そんな勝利の立役者となった田口が自身のSNSを更新したのは試合後のことだった。「今日の試合の事 これからの事について綴りました」とタイトルが付けられた文章の中で、「現場では現場にしかわからない事がある」とした上で、この日の試合の場面を振り返り「本日僕自身のマウンドでの振る舞いや、態度には相手選手へのリスペクトが欠けていたと思いました」と謝罪。続けて「1選手として熱い気持ちで戦うのももちろんですが、もっと敬意を持ってマウンドに臨むべきだと思いました」と反省の意を示したのだ。





 日本、メジャーに関わらず投手が相手打者を打ち取ったときや、逆に打者が相手投手から打ったときなど、派手なパフォーマンスは厳禁とされる。その理由としては「まず相手を挑発しないということ。勝負ごとなので、今後の対戦で影響が出かねない。もちろん根底には相手選手へのリスペクトも必要です。その点で確かに今回の田口選手のパフォーマンスは気持ちが出すぎてしまった部分はあるかもしれません」(球界OB)。

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