「いつか孫に話すだろう」大谷翔平から本塁打を放ったレイズ外野手が“自画自賛”!「本当にいい気分だった」

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次々と歴史を塗り替える大谷から放った一発は、キアマイヤーにとって格別ものだったようだ。(C)Getty Images


 日本の至宝に対して相手選手も敬意を表している。

 現地時間5月11日(日本時間12日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場した。投手としては6回92球2安打1失点で、今季4勝目とはならなかったものの好投を披露。打者としては、4打数1安打で5試合連続安打を記録し、盗塁も1つ成功させた。

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 この日の“投手“大谷は高めにボールが抜ける場面が目立ち、後半は球速が落ちるなど、決して本調子と言える状態ではなかった。それでも160キロ前後の直球と鋭く曲がるスライダーを武器にレイズ打線を2安打に封じこみ、クオリティースタートを達成するなど、まずまずのピッチングで試合を作った。また、“打者“大谷は、あと1本にせまる通算100号本塁打はお預けとなったものの、4回裏に内野安打を放ち、盗塁も記録した。

 大谷から唯一本塁打を放ったのが、レイズの6番ケビン・キアマイヤー。2回に大谷が投じた変化球を捉え、ライトスタンドまで打球を運んだ。『MLB.com』でエンゼルス担当リポーターを務めるレット・ボリンジャー氏は自身のTwitterで、大谷から本塁打を放ったキアマイヤー本人のコメントを公開。「オオタニから打ったということは、いつか孫に話すことになるでしょうね。本当にいい気分だったね」と大谷に対して敬意を表しつつ、スターから放った一打に喜びを表現していた。

 今月9日には満塁弾を含む2打席連続本塁打を放った大谷。二刀流でメジャーリーグを沸かせ続ける彼の活躍は、敵チームの選手にも響いているようだ。次回の大谷のピッチングにも大いに期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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