チャンスで打てない清宮は「ソロ宮」?浜中、内川、ゲレーロ…ソロ本塁打列伝

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 日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が7日ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で2試合連発となる10号先制ソロを放った。ロッテ先発佐藤奨の内角高めカーブを豪快に引っ張り、右翼席中段に運んだ。本塁打数は高卒プロ1年目から7、7、7、0ときて、5年目で初めて2ケタに到達した。

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 高校最多111本塁打を放ちながら、プロ入り後は苦しんできただけに、覚醒の予感にファンも歓喜。ただSNSでは、10発すべてソロという内容の珍しさに目が向けられ「ソロ宮」「ソロアーティスト」「怪傑ソロ」などの書き込みでにぎわった。

 開幕1号からソロ本塁打を続けた選手は、「15本連続」の02年浜中治(阪神)、「14本連続」の09年内川聖一(横浜)、「10本連続」の21年荻野貴司(ロッテ)らがいる。

 シーズン途中で「17本連続ソロ」を記録したのが、中日ゲレーロ。35本塁打でタイトルを獲得した17年シーズンに、5月9日DeNA戦で放った6号から23号までソロアーチだった。





 白崎浩之は12年ドラフト1位で入団したDeNA時代、ポストシーズンを含めて放った本塁打14本すべてがソロだった。オリックスにトレード移籍した18年に初めて2ランを放ち「ソロ本塁打記録」が途絶えた。

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