日ハム・清宮 劇的サヨナラ弾の裏に「師匠」に漏らしていた「不安の言葉」とは

タグ: , , , 2022/7/27

 日ハムのロマン砲、清宮幸太郎内野手(23)が夢舞台で大仕事をやってのけた。「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦(ペイペイドーム)は2ー2で迎えた9回に全パの清宮がサヨナラ弾を放って、全パが3ー2と劇的な勝利を収めた。

【関連記事】最下位、新庄ハムに球界OBから辛辣な声「頑張っただけでは・・・」






 相手投手は広島・森下。カウント1ー2からの5球目、154キロ低め直球を捉えた打球は、ぐんぐんと伸びて左中間ホームランテラスに飛び込んだ。球宴のサヨナラ弾は86年の吉村禎章(巨人)以来36年ぶり7人目、パでは74年の高井保弘(阪急)以来48年ぶり。この歴史的な一打でMVPを獲得し、「狙っていました」と笑顔をはじけさせた。

 「入ると思わなかったんで、自分が一番ビックリしています」。ダイヤモンドを一周すると先輩たちから手荒い祝福を受けた。話題のきつねダンスの耳をつけて、日本ハム流の勝利の儀式である、一本締めで終了。並みいるスラッガーを前に主役の座をかっさらった。

 清宮にとっては「師匠」の前で一本打てたことも嬉しかった。今季自主トレを志願して共に行ったソフトバンク・柳田の前での一打。試合前のホームラン競争では打撃投手を務め、アシストした。球宴の試合中インタビューで兄貴分の柳田は清宮から持ちかけられた相談をこう明かした。

 「体を細くして果たして打球が飛ぶのかと不安がっていたので、『飛ぶぞ!』といいました」

 オフにはビッグボス指令を受け、約10キロ絞った。シェイプされた体で持ち味の打撃に影響を及ぼさないかと内心、心配していたというのだ。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧