ポスト中田となれるか、日ハム清宮の一軍昇格に求められるもの

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 日本ハム・清宮幸太郎内野手(22)がイースタン・リーグで本塁打トップタイと好調に飛ばしている。17日のオリックス戦で14号3ランを放ち、リーグトップの西武・渡部に並んだ(18日現在)。

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 プロ4年目の今季は1軍出場はなく、イースタン・リーグでは79試合に出場し、打率2割、14本塁打、44打点。本塁打はトップタイ、打点はトップの渡部に3打点差の2位。二塁打、塁打はリーグトップに立つ。

 チームは後半戦開始となったソフトバンク3連戦で無得点と極度の貧打に悩まされている。18日のオリックス戦で3回1死満塁から4番・王柏融の2点適時打が飛び出し、これがチーム31イニングぶりの得点となった。しかし試合には敗れ、今日19日のオリックス戦に敗れれば、自力優勝が消滅する。侍ジャパンでも活躍したルーキーの伊藤が先発予定とあって、連敗ストッパーとして期待がかかる。打線においては流れを変えるためにも新戦力投入が求められている。

 一方、清宮昇格に関しては課題を指摘する声もある。「いくらリーグトップタイの14本塁打といっても、リーグワーストの84三振、打率2割は低すぎる。もう少し打率の確率を上げるべき。三振か、ホームランかといった打者では一軍の定着は難しいのではないか」(球界関係者)。





 多くの打席をこなしているとあって、豪快な本塁打が持ち味の清宮の三振が増えるのは仕方のない部分もあるが、もう少し打撃の確実性がほしいというのだ。

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