次なるシブコフィーバーの舞台は台湾!「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」出場の渋野日向子に大会直前インタビュー

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 渋野日向子は今季、ルーキーイヤーながら5月の国内メジャーで初優勝、7月には早くも同ツアー2勝目を飾り、将来を嘱望される若手として注目を集めた。そして初の海外試合として出場した「全英AIG女子オープン」で、日本人として42年ぶりのメジャー制覇を成し遂げるや、日本中を「シブコフィーバー」で席巻。一躍時の人となったのは誰もが知るところだ。今回の「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」で2回目の米女子ツアーへの参戦となるが、この注目の一戦を前に、つかの間のオフを故郷・岡山県で過ごす渋野に話を聞いた。

写真/GettyImages


――国内ツアーではルーキーイヤーでの賞金女王戴冠という、史上初の快挙を狙うなか、今大会に出場する決め手となった最大の理由とは何だったのでしょうか?
「やっぱり来年の東京五輪ですね。出るためには米ツアーでトップ争いをして、世界ランキングの上位になるためです。やっぱり米ツアーに参戦しないと、なかなか食い込めないと思ったので決めました。」

――会場となるミラマーGCCは、ウォーターハザードが12カ所、大型バンカーが110カ所、早いグリーンが特徴ですが、どのような戦略を考えていますか?
「難しいですね。グリーンが早いといわれたらランとかも考えないといけないですし、やっぱりティショットでフェアウェイキープがかなりカギになるかなと思うので、しっかりいいショットが打てるように。あとパッティングも早いってなると、距離感だったりが合わないとかなり難しいと思うので、そういうところが重要かなと思っています。」

――米ツアー出場に向けて何か特別なトレーニングだったり、ルーティンなどを意識してされていますか?
「全くないです。前回も今回も普段と変わらずですね。特別変わったことをしたところで、なかなか(それを実行)できないとも思うので(笑)。ただ、やっぱり海外というのもありますし、意識するというのはありますけど、そんなに変わったことをする必要もないですし、今の調子でどれだけいい成績を残せるかが大事だと思うので。」

――今大会、もしくは米ツアーで一緒に回ってみたいと思っている選手はいますか?
「私が今まで回ってみたいなと思った選手はレクシー・トンプソン選手とアリヤ・ジュタヌガーン選手ですね。やっぱり飛距離がすごいので、その飛距離の違いを味わってみたいな、というのはすごいあります。もし実現したら、まだ英語も全然しゃべれないですが、なんとかお話ししたり、コミュニケーションもとってみたいなとは思います。」

・合わせて読みたい→
渋野日向子プロ、全英オープン優勝が日本スポーツ界の在り方を変える(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/hinakoshibuno-changing-the-japanese-sports/)

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