今オフの移籍市場はDeNAが主役? 去就注目「年間ローテーションを守れる左右助っ人」「チームを引っ張るガッツマン」
桑原は今季も攻守でチームを引っ張った(C)産経新聞社
今オフ、移籍市場注目の選手を多く抱えるのはレギュラーシーズン2位に終わった、DeNAにもある。
チームを率いた三浦大輔監督の勇退も決まり、チームはCSファイナルSで阪神に敗れ、すでに目は来季に向いている。
最近は5年で4度のAクラス入り、昨年はシーズン3位からの日本一を果たすなど、チームに力がついてきたことも認められる中、オフの動き次第では激震が起こりそうだ。
まず先発陣の中ではアンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイと2人の助っ人投手が注目を集める。
ジャクソンは10勝7敗、防御率2.33、ケイは9勝6敗、防御率1.74と安定したパフォーマンスが光った。
年間通して先発ローテーションを回れる助っ人投手はどの球団も欲しいピース。特に今季は巨人含め、先発陣の構築に苦しんだチームも多かったことから、2人ともNPBが今季は2年目と実績を積んだこともあり仮に移籍市場に出れば、争奪戦となることは間違いない。
また野手ではベテランの桑原将志も4年契約の最終年、FAイヤーとなる。
今季は106試合に出場、打率.284、6本塁打、OPS.730と好パフォーマンスを示した。
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