井上尚哉が『リング』誌の最新PFPランクで2位にダウン!1位はジョシュア撃破のウシクが返り咲き

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 世界で最も権威あるボクシング米老舗専門誌『The RING』は24日(日本時間25日)、階級を超えた最強ボクサーを決めるパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランキングを発表。WBAスーパー、IBF、WBC世界バンタム級3団体統一王者の井上尚弥(大橋)は2位にダウンし、今月のWBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチで初防衛に成功したオレサンドル・ウシク(ウクライナ)が1位に返り咲いた。

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 井上が『The RING』誌のPFPで初めて1位に輝いたのは6月のこと。WBCバンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との3団体統一戦で2ラウンドTKO勝ちを収め、その圧倒的な強さで世界を唸らせた直後のランキングで、日本人初となる”世界最強”の称号を得ていた。

 今回、1位に返り咲いたウシクは、今月20日(日本時間21日)にサウジアラビアのジェッダで行われたアンソニー・ジョシュア(英国)との再戦に2-1の12回判定勝ちを収めて、改めて強さを誇示した。20戦20勝(13KO)と無敗をキープしたウクライナの英雄は、試合後に「彼は私と戦いたいし、私も彼と戦いたい」と発言するなど、WBC同級王者のタイソン・フューリーとの4団体統一戦を熱望している。

 『The RING』の最新PFPランキングは下記のとおり。

1位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
2位 井上尚弥(大橋)
3位 テレンス・クロフォード(米国)
4位 エロール・スペンスJr.(米国)
5位 カネロ・アルバレス(メキシコ)
6位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
7位 ドミトリー・ビボル(ロシア)
8位 ジョシュ・テイラー(英国)
9位 ジャーメル・チャーロ(米国)
10位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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