【甲子園】スポーツ5紙「ABC評価」答え合わせ 最下位は日刊!第1位は…

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 第104回全国高校野球選手権(甲子園)は、仙台育英(宮城)の初優勝で幕を閉じた。優勝候補大本命の大阪桐蔭が準々決勝で敗れ、下馬評の高かったチームが次々と敗退する大波乱の大会となった。

スポーツ紙では出場校のチーム評価を「ABC」で格付けするのが恒例行事で、注目するファンも多い。組み合わせ抽選前で、クジ運やコロナの影響などは加味されていない条件はどこも同じ。スポーツ5紙評価の「答え合わせ」を順位付けして振り返ってみた。

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オール「A」評価(S含む)は、大阪桐蔭、智弁和歌山、近江(滋賀)、京都国際、九州国際大付(福岡)の5校だった。「A」が4つの明秀学園日立、「A」が3つの横浜までが、各紙で軒並み優勝候補に挙げられていた。

【第1位】サンスポ
【第2位】スポニチ

優勝した仙台育英に「A」評価をつけたのはサンスポとスポニチの2紙。いずれも近年活躍が目立つ近畿勢をV候補の本命に推していたが、投手力のある仙台育英も上位候補から外さなかった。

他チームの評価も似ていたが、異なった3校を比較すると

サンスポA、スポニチB
明秀学園日立
2回戦○鹿児島実(2-1)
3回戦●仙台育英(4-5)

サンスポB、スポニチA
天理
1回戦○山梨学院(2-1)
2回戦●海星(2-4)

サンスポA、スポニチB
明豊
1回戦○樹徳(7-3)
2回戦○一関学院(7-5)
3回戦●愛工大名電(2-5)

サンスポが「A」に選んだ明秀学園日立が3回戦で仙台育英を苦しめ、5紙で唯一「A」をつけた明豊も16強入り。スポニチが「A」の天理も1勝したが、総合評価ではサンスポに軍配が上がった。

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