阪神・メッセ 「日本人」1年目 次に日本人登録になる選手は?過去になった選手は?

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  阪神のランディ・メッセンジャー投手は、昨年4月に国内FA権を取得した。それにより、今年2月1日のキャンプインは外国人枠を外れ、「日本人選手」扱いで初めて迎えることになった。

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 本人にも、チームにとっても大きな変化。1軍4枠という外国人枠の幅を広げた補強が可能となり、起用法にも全く影響しない。

外国人選手は、1軍の出場選手登録日数が145日を満たしたシーズンが8年に達すると国内FA権、9年に達すると海外FA権を取得する。145日に満たない場合は、全てを合算して145日に達したものを1年として計算する。国内FA権を取得した翌年から外国人枠を外れる。

こうして日本人扱いとなった外国人選手は、メッセンジャーで9人目。96年に取得した郭泰源(西武)が最初で、04年タフィー・ローズ(巨人)、08年アレックス・ラミレス(巨人)、09年アレックス・カブレラ(オリックス)、10年ブライアン・シコースキー(西武)、11年ミンチェ(許銘傑、西武)、ホセ・フェルナンデス(西武)、17年ジェイソン・スタンリッジ(ロッテ)がいる。

今季、その国内FA権取得をにらむ大物外国人選手が2人いる。

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