侍ジャパン「打てる捕手」森辞退で注目集める「ボーダーの選手」

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(C)Getty Images

 3月に行われるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)最終候補の選定が進められている。

 先行メンバー12名が発表される中、オリックス森友哉捕手(27)が、メンバーから外れることが明らかになった。

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 森といえば、球界屈指の「打てる捕手」として知られる。昨年11月の強化試合でも初戦の日本ハム戦で2ランを放つなど、存在感を示した。

 一方でオフにFA権を行使し、西武からオリックスに4年総額18億円以上ともいわれる大型契約で移籍した。大事な移籍初年度にしっかり結果を残したいと考えた森が代表辞退を決断したとも伝えられている。

 すでに代表の捕手では甲斐ソフトバンク)が発表済み。中村(ヤクルト)も内定しているといわれる中、森に代わる3人目の選考を進めることになったが、この森の辞退がほかのポジションの選手選考にも影響を及ぼすという見方が出ている。

 「巨人坂本です。源田がすでに遊撃ポジションで選ばれている中、国際大会に強い坂本も必要だという声は根強い。今回打てる捕手の森が辞退したことで、打撃面では穴が大きくなるとあって、栗山監督の決断が注目を集めそうです」(放送関係者)

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