チームと竜党励ます20歳若侍の言葉「侍ジャパンが唯一負けたのはドラゴンズだけ」

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(C)Getty Images

 「あかん、中日優勝してまう」。そんなネットスラングを力強く後押しする若侍の言葉だった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)侍ジャパンの3大会14年ぶり優勝に貢献した中日・高橋宏斗投手。24日にはチームに再合流し、世界一を報告したのだが、その際の言葉が話題になっている。

 「ありがとうございます!本当に皆さんの応援のおかげで世界一取ることができました。でも、侍ジャパンが唯一負けたのはドラゴンズだけなので。世界一だと思ってシーズン戦いましょう!」

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 2013年のドミニカ共和国以来2度目、日本としては初の全勝優勝を飾った栗山ジャパン。7戦全勝した本大会をはじめ、壮行試合や強化試合を含めると昨年11月から計17試合を戦ったのだが、唯一敗れたのが3月3日の中日戦だったのだ。

 米国との決勝戦と同じく、今永昇太が先発したこの試合。3回にカリステに先制タイムリーを許し、左腕は3回3安打1失点だった。4回に岡本和真の内野ゴロの間に同点に追いついた侍ジャパンだったが、2番手の戸郷翔征がアキーノの勝ち越し本塁打と、高橋周平と木下拓也の連続二塁打で2失点。そして7回から投げた3番手の松井裕樹が大誤算で、滑りやすいMLB公式球に苦しみ1回持たず4失点でKOされた。

 打線も散発6安打で2得点に終わり、迫力にもつながりにも欠けた。逆に強力打線を封じ込めたのが中日の先発・小笠原慎之介で、5回を投げて3安打1失点、5奪三振。その力強さを立浪和義監督は絶賛し、試合直後に開幕投手に指名したほどだった。

 この試合では高橋宏は味方チーム相手に登板することはなかったが、相手ベンチから味方の戦いぶりが頼もしく映ったに違いない。

 実は中日を後押しする吉兆データはこれだけではない。今年は干支の卯年にあたるが、前回2011年も、前々回1999年もリーグ優勝を飾っており2連覇中。過去6度の卯年は、優勝2回、2位4回とAクラス率は100%を誇っている。

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