「僕は常にいい感じですから」巨人・小林誠司の発言が注目集める「理由」とは

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 正捕手争いを続ける巨人・小林誠司捕手(32)が苦しい戦いを強いられている。

 開幕当初は出場機会も与えられていたが、最近は出場機会が激減。その小林の『本音』がかいま見えたのはこんな発言にあった。

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 巨人OBでかつてはヘッドコーチも務めていた岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」が、21日に更新した動画内では岡崎氏と小林のやり取りが注目を集めた。

 チームの練習を見学時に「今は副キャプテンだろ?」と声をかけた岡崎氏に対し、うっすら笑顔を浮かべながら「名前だけ」と返した小林。その後、岡崎氏が「最近どう?」と問うと、「僕は常にいい感じです」とコメント。岡崎氏が「俺は小林が一番推しなんだよ!」、「俺は小林が打って守ったら元気になるんだよ」とゲキを飛ばすと、最後は小林も「出たときに頑張ります」と話した。

 開幕直後は存在感を示していた。一時離脱していた主将の坂本に代わって代行キャプテンを務めるなど奮闘。課題の打撃でも結果を残し、これには坂本が開幕3戦目で戻って以降も原監督が小林を「副キャプテン」に指名したほど。理由には「(野球に)取りくむ姿勢、リーダーシップを強く持っている」と評価。開幕後のスタートダッシュに貢献するなど、いいすべりだしを見せていた。





 しかし雲行きが怪しくなってきたのは、5月に入ってからのこと。3日の広島戦(マツダ)でバッテリーを組んだドラフト3位の赤星が4回途中12失点と崩れ、登録抹消となった後は出番らしい出番もなく、途中出場すらない日々が続いていた。

 これにはネット上から「小林は何かあったのか?」と心配の声も。22日の阪神戦(甲子園)で高橋と組んで16試合ぶりにスタメンマスクをかぶった際にはツイッター上では一時トレンド入りするほど、話題を呼んだ。その試合では5回二死から左翼線へ二塁打を放っていた。

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