【センバツ出場校予想】不可解選考は許さない!当落ポイントは「負け方」にあり

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 春のセンバツ高校野球甲子園、3月18日開幕)の選考会が1月27日に迫っている。記念大会のため昨年より4校増の36校が発表される。増枠された地区は東北、関東、東海、四国。秋の明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したため、近畿も1枠増える。

 昨年は、東海で準優勝した聖隷クリストファー(静岡)が選ばれず、あいまいな選考説明が物議を醸し、社会問題にまで発展した。のちに発表された「選考ガイドライン」も依然不透明な部分は多く、明確な選考基準が示されているとはいえない。

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 選考の目安として、当落線上にあるチームは、レアケースを除いて「負け方」が重視される。大差がついたか、接戦か。「負け方」に焦点を当て、21世紀枠3校を除く、各地区の当落を予想した。

≪印の見方≫
◎当確、○有力、△微妙
校名(都道府県)=同地区大会成績

【北海道(1枠)】
◎クラーク(北海道)=優勝

→秋の北海道大会優勝校ですんなり。

【東北(3枠)】
◎仙台育英(宮城)=優勝
◎東北(宮城)=準優勝
○能代松陽(秋田)=ベスト4
△聖光学院(福島)=ベスト4

→決勝進出の宮城勢2校は当確。3枠目は、優勝した仙台育英に惜敗した能代松陽が、大差負けの聖光学院より有利。

~東北大会(参考データ)~
▼決勝
仙台育英6-3東北
▼準決勝
仙台育英2-1能代松陽
東北6-2聖光学院

【関東(5.5枠)】
◎山梨学院(山梨)=優勝
◎専大松戸(千葉)=準優勝
◎慶応(神奈川)=ベスト4
◎健大高崎(群馬)=ベスト4
○作新学院(栃木)=ベスト8
△横浜(神奈川)=ベスト8
△昌平(埼玉)=ベスト8
△山村学園(埼玉)=ベスト8

→4強以上は当確。5枠目以降の予想は難航。準々決勝の負け方をみると、準優勝した専大松戸に1点差で敗れたのが作新学院。選考基準の1つとして示されている「地域性」もプラス要素になり、1歩リード。

 慶応の当確で地域性では不利な横浜だが、過去に準々決勝でコールド負けしても選出されたこともあるなど、当落線上にいるときは無類の強さを発揮してきただけに今回も注目。昌平、山村学園の埼玉勢2校が追う。

~関東大会(参考データ)~
▼準々決勝
山梨学院9-1山村学園
専大松戸4-3作新学院
健大高崎5-2横浜
慶応7-3昌平

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