いよいよ実現?MLBでの花巻東対決 マエケンとの「フリーウェイシリーズ」も間もなく?

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 いよいよ実現するのか。メジャーでは初めてとなる花巻東同窓対決が現実味を帯びてきた。マリナーズ・菊池雄星投手の次回登板日が8日(日本時間9日)のエンゼルス戦に決まった。岩手・花巻東高の後輩、大谷翔平とのマッチアップに注目が集まっている。

メジャー初の日本人「先輩後輩対決」


 菊池の前回登板は5月30日の同じくエンゼルス戦だった。そこで2年ぶり、メジャー初となる先輩後輩対決が実現するかと思われていた。だが、大谷はベンチスタート。ブラッド・オースマス監督は「相手が左投手なので大谷に休みを与えようと考えた。日本のファンは私のことを嫌いになったかな、ごめんと伝えておいてほしい」と弁解したほどだった。

 日本時代の2人の対決は2度あった。最初は大谷が新人だった2013年。3月30日の開幕2戦目でぶつかり、2打席連続三振と菊池が18歳の大谷をねじ伏せて格の違いを見せつけた。

 次は2017年の開幕戦3月31日。今度は2人の力関係も4年前とは変わっていた。第1打席は空振り三振に倒れた大谷だったが、第2打席は右翼への二塁打。続く第3打席も右前打と、日本を代表するスラッガーへと成長した姿を先輩に示した。

 2人の状態を見れば、タイミングとしては10日前の前回よりも面白いかもしれない。

 大谷は4、5日と2試合連続アーチといよいよバットが乗ってきた。

 菊池も4回持たずKOという不本意な登板が2度続き、リフレッシュのために一度先発登板を回避し、この一戦に備えてきた。

 前回5月30日は大谷、菊池とも好調とは言い難い状態だった。見る側とすれば、当然良い状態の2人のぶつかり合いを望みたい。

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大谷翔平が最終的に大切にしている「心地良さ」とは?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/tanakadaiki-serialization-8/)

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