「日本の4番にしなければいけなかった」宮本慎也は村上宗隆にどう接したのか?ヤクルトOB対談で語った育成論とは

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(C)Getty Images

 今季のヤクルトもセ・リーグを制覇し、村上宗隆は最年少三冠王の獲得や日本人最多本塁打、5打席連続本塁打といった複数の偉業を成し遂げるなど、まさにヤクルトの1年だった。しかしそれでも、日本シリーズではオリックスにリベンジを果たされ、日本一には手が届かず悔しさの残る結果で終わった。

 そこで現役時代に東京ヤクルトスワローズで活躍し、現在は野球評論家として活動する宮本慎也氏をゲストに迎え、同じくヤクルトなどで活躍し、引退後は楽天、巨人、西武、ヤクルトさらには侍ジャパンでコーチを務めたBCリーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏が、自身のYouTubeチャンネル「橋上秀樹アナライズTV」で語り合った。

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 日本シリーズはヤクルトが引き分けを挟んでの2連勝から幕を開け、このままの調子で二連覇まで一直線かと思われたところから、まさかの4連敗で大逆転でリベンジを許してしまった。そんな日本シリーズを振り返って宮本氏は課題として3番・山田哲人の名前を挙げた。

「3番バッターのヒットがゼロだということ。逆日本シリーズ男になってしまった。得点力があるのがヤクルトのいいところなので、ピッチャーが良い事を差し引いても、あそこ(3番)で、村上の前で一度寸断されたところ。村上も56本打つまでの期間で少し調子を落としてた」

 チームの核となる山田の不調が、チームの得点力低下に大きく響いたと語った。宮本氏がヤクルトのコーチをしていた2017年から2019年の頃と、それほど選手自体が大きく入れ替わった訳ではない。それでも2019年に最下位だったチームがこれほどの下剋上を達成したのにはやはり、村上の存在が大きいだろう。今季は最年少三冠王をはじめとする様々な偉業を達成するなど、大車輪の活躍だった。

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