大谷翔平、宿敵相手に3試合ぶりのノーヒット。現地26日の次回登板は“日韓対決”に

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外角攻めに苦しみ、ノーヒットに終わった大谷。チームは5-3で勝利した。(C)Getty Images


 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地5月24日(日本時間25日)、本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打数無安打2四死球で3試合ぶりのノーヒットに終わった。

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 大谷を3試合ぶりの無安打に封じ込めたのは、レンジャーズの先発右腕デーン・ダニングだ。大谷にとっては通算14打数1安打という苦手な相手であり、今回も攻略することはできなかった。第1打席は空振り三振、第2打席では右足に死球、第3打席ではフルカウントから四球を選んだものの、第4打席ではカットボールを捉えられずにライトフライに倒れている。

 前節のオークランド・アスレチックス戦では日米通算150号本塁打を達成した大谷だが、この日は快音を響かせることはできず。チームは5-3で勝利したものの、本人にとっては課題の残る試合になったといえるだろう。

 ここまで打率.256、OPS.778、9本塁打となかなか本調子とは言えない状態の「打者・大谷」だが、一方で「投手・大谷」は防御率2.82で3勝、53個の三振を奪うなど、まずまずの成績を残している。投手としての次回先発は、現地5月26日(日本時間27日)のブルージェイズ戦。メジャー74勝を誇る柳賢振との“日韓対決”に注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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