「単なる一発じゃない」登板を控えた大谷翔平の“常人離れした11号”に米識者たちが熱狂「彼ほど印象的な人間はいない」

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ライトスタンドの中段にまでかっ飛ばした大谷。この一打に賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

 やはり大谷翔平(エンゼルス)の娯楽は尽きない。現地5月20日に本拠地で行なわれたツインズ戦に「3番・DH」で先発出場すると、1対4で迎えた6回裏の第3打席に豪快な11号ソロを叩き込んだ。

【動画】大谷翔平、衝撃のムーンショット! 登板前日の11号を見よ





 打った瞬間にそれと分かる一打だった。1対4のビハインドで迎えた6回に先頭打者として相手の先発右腕ルイ・バーランドと対峙した背番号17は、アウトハイへ抜けた94.1マイル(約151.2キロ)の4シームをジャストミート。102.5マイル(約164.9キロ)で打ち出された打球は美しい放物線を描き、すでにホームランを確信していたエンゼルス・ファンの待つ右中間スタンドに入った。

 惜しくもチームは2対6で完敗を喫したものの、翌日に先発登板を控える大谷の一打は、試合結果以上に大きな話題となっている。米中継番組『Apple TV+』で実況を務めるウェイン・ランダッソ氏は自身のツイッターを更新。日本の怪物スターが見せつける“常人離れ”した躍動を次のように褒めちぎった。

「野球というスポーツにおいて、彼ほど印象的な人間は他にいない。ショウヘイはここからどんなショーを我々に見せてくれるのだろうか。ちなみに彼は明日の午後に先発投手として投げる」

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