「地球人じゃない!」大谷翔平の二刀流“ワンマンショー”にレジェンドOBも熱狂!「爆弾を抱えたエイリアンだ!」

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今季4勝目を挙げた大谷。10試合ぶりの12号2ランで自らを援護した。(C)Getty Images

 日本が誇る二刀流が、苦境に喘ぐチームを救った。

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は現地6月9日、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「2番・DH兼投手」で先発出場。今季10度目のリアル二刀流を披露し、打っては逆転の12号2ランを含む4打数2安打2打点1本塁打、投げては7回4安打1失点の好投でチームを5-2の勝利に導き、5月25日のテキサス・レンジャーズ戦から続いていた連敗を「14」で止めた。

【動画】「地球人じゃない!」レジェンドOBも熱狂した大谷翔平の12号2ランをプレーバック!

 “打者・大谷”のハイライトは、第3打席だ。1点ビハインドで迎えた5回無死一塁の場面で打席に入った大谷は、先発右腕ニック・ピベッタが投じた3球目のフォーシームを完璧に捉えた。快音とともに飛び上がった打球は、右中間スタンドへ一直線。10試合ぶりの豪快な一発で、“投手・大谷”を自ら援護した。

 この活躍に、地元放送局『Bally Sports West』で解説を務めるエンゼルスのレジェンドOBマーク・クビザ氏も黙ってはいられず、「オオタニサンは地球人じゃない!爆弾を抱えたエイリアンだ!!」と大絶賛。連敗を止めたフィル・ネヴィン監督代行にも、「MLB初勝利おめでとう!」と祝福の言葉を送った。

 また、この日の大谷は、100マイル超の速球を連発してレッドソックス打線を圧倒し、7回1失点で6つの三振を奪った。最速101マイル(162.544キロ)のフォーシームで空振り三振に切って取った際には、拳を握って雄叫びを上げる気合いも見せている。

 エンゼルス公式ラジオ局のキャスターを務めるトレント・ラッシュ氏も、「ワンマンショーだ!」と称賛した活躍で、連敗ストップに貢献した大谷。日本が誇る二刀流が、いよいよ調子を取り戻したかもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【動画】最速101マイル(162.54キロ)の剛速球で奪三振!大谷翔平が拳を握って雄叫びをあげた“エモーショナル”なシーンをチェック!
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