大谷翔平、会心の投球に思わず審判と握手!?「ショウヘイ、審判は友だちではないよ」と米記者ツッコミ【2022上半期ヒット】

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6回無失点の好投を見せた大谷。打っては4打数2安打で11試合連続安打を記録した。(C)Getty Images

 2022年上半期にスポーツ界で起こった印象的な出来事を『CoCoKARAnext』のヒット記事で振り返るこの企画。今回は大谷翔平がお茶目な一面をのぞかせたシーンを紹介する。今季5勝目を目指して好投を続けていた大谷は、審判に粘着物質チェックを求められたのだが……。記事初掲載:2022年6月17日

 試合中の微笑ましい場面に記者もファンも魅了されたようだ。

 現地6月16日(日本時間17日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、敵地T-モバイル・パークで行われたシアトル・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。6回3安打無失点、奪三振6の好投で相手のマリナーズ打線を封じて今季5勝目を挙げ、打者では4打数2安打で、11試合連続安打を記録した。

【動画】「審判が握手をしてきたと思ったようだ」と米記者もツッコミ!大谷翔平が見せたお茶目な一面をチェック

 “投手”大谷は立ち上がり、審判の厳しい判定に苦しみ、二、三塁のピンチを招くなど苦戦を強いられたが、後続をしっかり押さえ無失点に凌いだ。この日最速99.2マイル(約159.6キロ)の直球を軸に、2回以降は得点圏に走者を進ませない内容で相手打線を6回93球無失点に抑えた。

 試合中にはこんな微笑ましい場面もあった。3回裏を無失点に抑えると、大谷は昨年から導入された粘着物質チェックのため審判に右手を差し出した。そして、背中付近を叩いて、まるで友達のような対応でベンチに戻ろうとしたのだが、十分なチェックができなかったためか、審判は大谷の手を離さずに引き止め、再度確認を行ったのだ。

 このフレンドリーなやり取りに現地の記者やファンも反応。ピッチングアナリストのロブ・フリードマン氏は自身のTwitterに「ショウヘイ、審判は君の友だちではないよ」とコメント。また、米スポーツ専門局『FOXスポーツ』アナリストのベン・バーランダー氏もこのシーンに「オオタニは粘着物質チェックをしようとしているときに、審判が握手をしてきたと思ったようだ」と投稿した。このツイートのコメント欄には、「かわいい」「本当に魅力的」「彼は野球を楽しんでいるよね」といった言葉が並んだ。お茶目な大谷にファンも和やいだ様子だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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