原巨人 中田翔の「懲罰交代」 OBからも批判集める「あの理由」とは

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 巨人・原監督が中田翔内野手(33)に対して下した「厳しい判断」の波紋が広がっている。

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 注目を集めているのは13日の阪神戦のプレー。3点を追う2回一死二、三塁の場面。近本の一ゴロに対し、中田が捕球しきれずにファンブル。その瞬間、ベンチを飛び出した原監督は投手メルセデス、同時に中田の交代も告げた。序盤から制球が定まらなかったメルセデスが3回に打席に回ることもあり、「ダブルスイッチ」となったが、シチュエーションからして、「懲罰交代」と見られている。

 この交代の場面について巨人OBも言及。元巨人監督で野球評論家の堀内恒夫さん(74)が14日に更新した自身のブログの中では、乱調だった先発のメルセデスに触れながら、2回の場面について

 「しかし、驚いたのは2回。メルセデスと一緒に直前にエラーした中田までも交代となった」とコメント。続けて「ベンチにどういう意図があったのだろうか」としながら、「中田は実績のある選手。プライドもある。見たままの情報だけだとエラーしたから交代と受け取ってしまう。それが気になった」と選手交代の場面に不可解さを感じたという。

 中田は一塁手としてゴールデン・グラブを複数回受賞するなど、守備力は球界屈指として知られる。この日のプレーはボーンヘッドだったが、実績のあるベテラン選手に対してフォローしているのかが気になったという。

 中田の交代シーンをめぐってはネット上でも「厳しすぎる」といった意見が散見される。

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