巨人・梶谷 移籍1年目でいきなり崖っぷちの「内憂外患」とは

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 巨人・梶谷隆幸外野手(33)が7日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の2億円でサインした。昨オフにDeNAからFA権を行使して巨人に入団、今季は4年契約の1年目にあたる。

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 移籍1年目となる今季は61試合で打率・282、4本塁打、23打点。シーズン出だしこそ好調だったが、5月に左太もも裏の違和感で登録抹消となると7月には死球で右手甲を骨折するなど故障に苦しんだ。とどめはチームが苦境に陥り、戦列復帰が待たれたシーズン終盤に腰痛を発生。10月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたため、結局シーズン終了まで力になることはできなかった。

 「必要としていただいたにも関わらず、チームに迷惑をかけて申し訳ない」と反省の言葉を口にした梶谷。

 取り巻く環境は一気に厳しさを増している。移籍選手に関しては特にシビアに判断する球団とあって、続々と「外堀」は埋められてきているためだ。今オフに入ってからも球団は日本ハムから自由契約となった西川遥輝外野手(29)の獲得を視野に入れつつ、ほかにも、海外からは米独立リーグ「アメリカン・アソシエーション」で、今季まで2年連続のリーグMVPに輝いたアダム・ウォーカー外野手(30)をリストアップするなど、貪欲に新戦力の調査を進めている。





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