「ミスも経験になる」Bリーグ・名古屋Dの齋藤拓実が語る“代表への想い”と“心と体”の整え方

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昨年11月に代表入りを果たした齋藤は、「パリ・オリンピックに選ばれるようになりたい」とハッキリと目標を口にした。(C)NAGOYAD

 桐光学園高、明治大を経てプロ入りし、昨シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズでポイントガードとしてチームを牽引する齋藤拓実。昨年は日本代表に選出されるなど、新たなステップを踏んだ逸材は、所属チームを西地区3位に導き、Bリーグのチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。

 そんな齋藤に「CoCoKARAnext」が独占インタビューを実施。日本代表での経験や“心と体の整え方”について聞いた。トップアスリートの思考をたっぷりお届けしよう。

【動画】『世界の舞台で活躍するには?』トップアスリートが語る「ミスの対処法」と「心と体の整え方」名古屋ダイヤモンドドルフィンズ齋藤拓実選手インタビュー

――21年11月に日本代表に初選出されました。代表チームに対して、どんな思いを抱いていますか?

「結果を出したいです。自分の持ち味のスピードやアシスト、得点力もあると思っているので、そこは出していきたい。所属チームでは、シーズン終盤に自分のシュートにムラが出てしまい、確率が落ちてしまいました。ただ、そこはリセットして、日本代表での試合にフォーカスして自分の持ち味を出せたらいいなと思っています。

代表チームでは、どれだけ自分がヘッドコーチのバスケットを理解してコートで表現できるかが大事になると思っていますし、日本代表のポイントガードに定着できるように頑張りたいです。将来的なビジョンとしては、パリ・オリンピックに選ばれるようになりたいですね」

――代表メンバーで刺激を受けた選手は?

「やっぱり、長く代表でポイントガードを務めている富樫勇樹(千葉ジェッツ)さんは、得点能力が高かった。持ち味のプルアップシュート、スリーポイントもかなりクイックだなと感じました。そこのシュートが入るとドライブラインも自ずと開いてくるし、スコア能力があれば味方へのアシストもしやすくなる。ずば抜けた得点能力は凄いなと思いました」

――今後、代表に選ばれ続ければ、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手やトロント・ラプターズの渡邊雄太選手ら海外組とプレーする機会も出てきますね。

「まだ海外組の選手と一緒にやった事がないので、すごく楽しみです。代表ではポイントカードの自分だけじゃなくて、八村選手や渡邊選手がボールを持つことも増えると思うので、逆に2人が僕を使ってくれるようなプレーとか、バリエーションも増えていくのかなと思います。対戦相手は2人にトラップだったり、ダブルチームに来ることが多かったりすると思うので、そういう時に他の選手の動きが重要になってくるのかなと感じています」

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