仁志氏が筒香、秋山のMLB1年目を予想、大谷は「まだ発揮されていないだけ」

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 数々の波乱を経て、今週ようやく開幕を迎えるメジャーリーグ。

二刀流復活が確実となった大谷翔平をはじめ、今年も日本人メジャーリーガーたちの活躍が期待される。

そんな中、元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーの田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube「田中大貴のアスリートチャンネル」では、ゲストに元巨人・仁志敏久さんを迎え、今季メジャーへ移籍したの秋山、筒香両選手の活躍予想、さらには大谷の凄さについて語っている。

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2割8分以上は打つ


「秋山選手みたいなヒットメーカー的なタイプは、今までも日本からメジャーに行っていますし、間違いなくある程度の成績を残すと思います。」

と、秋山に対し、期待の言葉を口にした仁志さん。

「日本の選手で走れる選手って、メジャーの選手よりも技術的なものは高いと思っています。ピッチャーのモーションを盗むとか、スタートに対するストイックさは日本人特有ですし、守備でも魅せる可能性はあると思います。打率も2割8分以上は打つと思いますね。」

と、首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など日本時代に数多くのタイトルを獲得してきた秋山のポテンシャルに大いに期待を表した。

昨年のサード経験がいい結果に

一方、筒香については、

「外野しかできなかったら、DHになっちゃうかなと思い、難しいと思っていました。日本人がDHだけで勝負するってなかなか難しいので・・・。けど、去年ベイスターズでサードをやっていたことが、結局いい結果になっていますよね。」

と、ポジションの幅を広げたことが、メジャーでの出場機会を増やすことに繋がるとした仁志さん。

しかし、昨年のサード挑戦が5年ぶりであり、かつメジャーのグラウンドは天然芝な上に打球も速い。

その点について、仁志さんは

「慣れれば大丈夫ですよ。人工芝じゃない方が打球は転がれば弱くなりますし、メジャーの選手も足が早くないですから、守備位置から下がって守れるので恐怖感とかはないと思いますね。」

と、サードとしての出場も選択肢としては十分にあるとの見解を示した。

さらに、チャンネル内では、秋山、筒香両選手が結果を残すためのポイントも解説している。

まだ発揮されていないだけ

秋山、筒香両選手のポイントを解説した上で、「大谷はやっぱり別格」だと話す仁志さん。

「(足に関して)あれだけ動かないであれだけ飛ばせますからね。大谷は投手・打者どっちも突き詰めてやっていないので、まだ(本来の力を)発揮されていないだけだと思います。ただ、いつかどこかでどっちかになると思うので、その時に初めて大谷翔平の今まで見えなかった部分がどんどん見えてくるんじゃないですかね。」

と、大谷の持つポテンシャルを十分に理解した上で、それをまだ発揮できていないと話す仁志さん。

動画内では、いずれは投手なのか打者なのか、大谷のこの先のキャリアについても語っている。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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