「勝てる資質を持っている」7回1失点で初勝利のバウアーを球界OBが絶賛「さすがサイ・ヤング賞」

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横浜での初勝利を挙げたバウアー。様々な球種を操って広島打線を抑えた(C)Getty Images

 5月3日、DeNAトレバー・バウアー広島戦(横浜スタジアム)に初登板初先発。7回1失点、9奪三振の力投を披露し、NPBでの初勝利を手にした。

 2020年にサイ・ヤング賞を受賞した“大物助っ人”がその実力を見せつけ、初白星をゲットした。

【動画】バウアーが貫禄の9奪三振で初勝利!何度も首を振った後にカットボールで三振を奪ったシーン





 150キロ前半の直球と多彩な変化球を駆使し初回を無失点に抑えたが、2回にシンシナティ・レッズで同僚だった広島の6番・デビッドソンにソロ本塁打を浴び、先制点を献上した。しかし、その後は広島打線にヒットを浴びながらも、要所を抑える投球を披露。7回には二死2、3塁のピンチを招いたが、代打の松山竜平を三振に打ち取り、マウンドで雄叫びを上げた。闘志あふれる投球で、広島打線を1失点に抑えた。

 初勝利を飾ったバウアーの投球を球界OBはどう見たのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルで動画を更新し、バウアーの投球を解説した。

 高木氏は今季初登板を見て、「見ていて安定感はあるし、サイ・ヤング賞を獲っている選手だなと思った。また、最初の方は少し神経質になっていた。日本のマウンドに合っていないのかなという感じはしたけど、徐々に慣れていったね」と印象を語った。

 試合の序盤では、この日女房役を務めた伊藤光が出したサインに首を振る場面が多かったが、同氏は「最初は呼吸が合っていないのかなと思ったけど、おそらく今日は全球種を使って抑えにいっていたから、合わない時があった」と、自身の見解を踏まえて解説した。

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