佐藤輝明は「プロ3年目」金村義明氏が語る今季の阪神のキーマンとは

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 開幕からおよそ1ヶ月が経過したプロ野球。

セ・リーグは早くも明暗が分かれ、阪神は一時リーグの借金をほぼ丸抱えする事態となったなど、大きく出遅れをとっている。

そんな今季の阪神について、球界レジェンド・金村義明氏がスポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演し、戦力などについて分析した。

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開幕から泥沼の9連敗を喫するなど、まさかの大失速となった阪神。

開幕前の順位予想では4位としていた金村氏だが、ここまでの戦いぶりについて、このように話す。

「4位としましたが、下駄を履かせての4位。厳しいとは思っていました。まずスアレスがいないのが大きいですよね。他の球団が戦力アップをする中、阪神は戦力ダウンしか見えていなかったんで。広島との2戦目、一打サヨナラ満塁の場面。あそこでケラーを出すべきなんですよね。そこで若手投手を起用した。試合後の談話でも、ケラーを抑えから外して打たれた投手を抑え起用といっていたので、もっと心配になってきましたよね」

阪神は3月25日のヤクルトとの開幕戦(京セラ)で抑えのケラーが2本塁打を浴びるなど、一時は7点差をつけながら逆転負けを喫した。迎えた2カード目の29日の広島戦(マツダ)では最終回に満塁のピンチを迎えると、ケラーを見限り、湯浅にスイッチ。結果は西川に右越えのサヨナラ打を浴びることになった。開幕2カード目にして早くも新守護神のケラーを見限る判断をした矢野采配に疑問を呈す場面も。

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