中野友加里が現役時代に直面したハプニング「開始早々頭の中がパニックで・・・」

タグ: , 2021/2/18

 フィギュアスケート女子元日本代表の中野友加里さんが、フィギュアスケートを様々な角度からお届けするYouTubeチャンネル「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」。

16日に公開された動画では、衣装・音響・忘れ物など、中野さんが現役時代に直面した「ハプニング」について紹介している。

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色々なことが頭の中で回転していました


現役時代いくつかのハプニングに直面したと話す中野さん。中でも1番の出来事は、2009年のジャパンオープンで起きたという。

「1番は、やはりジャパンオープンでの肩の脱臼ですね。肩の抜け癖がついてしまうとすぐに抜けてしまうものの、はめ方も大体わかると思うんです。ただ、私はその時に初めて、しかも本番中に抜けました。それも、最初の滑り出し20~30秒くらいの出来事だったので、頭の中がパニックで・・・。」

と、大会本番中に起きたハプニングを明かした中野さん。

さらに肩が抜けた瞬間、あらゆることが頭の中で巡ったという。

「肩が抜けたと思うまで1~2秒くらいかかりました。通常の個人戦ですとレフェリーのところへ行って話合わなければ行けない、且つ今のルール上ですと、時間内に治せなかったら棄権になる可能性もあるんですよね。抜けた瞬間は、『これは団体戦なので、もしレフェリーのところへ行って棄権になってしまった場合、チームに迷惑がかかってしまう。そもそもチームとして成り立つのか?私の点数はどうなるのか?』など、色々なことが頭の中で回転していました。これはなんとか続けないといけないと思ったのが2~3秒だったんですが、そうこうしているうちに肩がはまって、続行することが出来ましたね。」





まさかのアクシデントがありながらも、なんとか演技を続け滑り終えることが出来たというが、そこから10年あまりが経ち、改めてこう振り返る。

「続行したものの、その後の出来は散々なものでした。動揺していろんなタイミングが合わなくなってしまったので・・・。とにかく私は最後まで滑り切ることに必死で、なんとかして、たとえジャンプが失敗してどんな点数になっても曲が止まるまで滑り終えなければいけないという責任感ばかりが頭にありましたね。4分間が凄く果てしなく長い道のりに感じました。後から冷静になって考えると、レフェリーに言っても良かったんじゃないかとも思いましたが・・・。凄く良い経験にはなりましたね。」

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