中野友加里、気になる羽生結弦選手の全日本選手権出場は「今年は試合に出なくてもいい。なぜなら・・・」

タグ: , , , 2020/11/10

 元フィギュアスケーターの中野友加里さんが元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーの田中大貴さんが様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube動画の「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。新型コロナによる選手への影響や、グランプリシリーズ欠場を表明した羽生結弦選手について語った。

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中野友加里が羽生結弦を徹底解剖!「彼は毎日考えながら生きている選手」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yukarinakano-talks-about-yuzuruhanyu/






フィギュアスケーターとして2005年NHK杯優勝、2005年GPファイナル3位、2006年四大陸選手権2位、2008年世界選手権4位などの実績を持つ中野さん。

コロナ禍での選手の気持ちを、「今までにない不安を抱えていて、初めての緊張感と不安があるんじゃないかと思います。というのもやはり、これだけの日数氷の上に乗っていなかった、練習ができなかったという状況がかつてなかったと思います。選手達はまず体力を取り戻すこと、ジャンプの技術を取り戻すことがあると思うんですけど、練習と試合は全然違ってくるので、試合勘を取り戻すことからます始めるのかなと思います」と察した。


そんな中、大きなニュースとして羽生結弦選手のグランプリシリーズ欠場が決定した。先輩スケーターとして、中野さんはどう思ったのか?

「賢明な選択かなと私は思います。羽生さんがおっしゃっていたように、多くのファンの方がいらっしゃいます。もちろん、選手にとって励みになる応援団でもあるんですけど、皆さんが各国に応援に駆けつけてしまうことでもしかしたらクラスターが発生してしまうかもしれないので。そういう状況を鑑みてというところもあると思うんですけど、一番は自分の体調を考えての決断なのかな」と、羽生選手の決断を尊重。

また、羽生選手は気管支喘息を抱えているということを発表しており、「まだ何とも言えないけど、コロナに罹って肺が悪くなってしまうと体力の回復に時間がかかってしまうと思う。フィギュアスケートって体力も重要視されるスポーツなので、肺はできればやらない方がいい。皆さん気を付けているんじゃないかなと思う」と、各選手の体調面を慮った。

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