三河・岡田侑大がプロ転向からの3ヶ月を振り返る Bリーグ注目の大型ルーキー

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 2019年2月11日にウィングアリーナ刈谷で開催された、シーホース三河と秋田ノーザンハピネッツのゲームはまさに激闘。

1点差で勝利をおさめた直後にプロ転向わずか3カ月の20歳の若者は、浮かれずに、冷静に自身のプレーに注文を付けた。

「秋田になんとか勝つことができた。ただ、出場チャンスをもらったのに、決めるべきところで決められなかった。点を取れずに悔しい。正直、まだまだだと思った」

20歳の若者の正体は、日本バスケ界の未来を担うであろう選手として注目される、岡田侑大(ゆうた)選手だ。

 高校時代はウインターカップ準優勝に貢献。進学した拓殖大学でもチームのエースとして期待されていた岡田選手。大学バスケ界での活躍が期待されていた、2年生の時に、プロ転向を決意し、シーホース三河への入団を果たす。

2018年11月15日に所属チームで入団発表がされて、翌日の11月16日に行われたゲームでBリーグデビューし、シーホース三河の一員として、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの一戦に挑んでいる。その後も、ゲームへの出場機会を着実に増やし、早くもチームに欠かせない存在になりつつある。

2月11日の試合後に岡田侑大選手にプロ転向からのこの3カ月を振り返ってもらった。

・合わせて読みたい→
主将・狩俣昌也に聞いた「新生・シーホース三河」の現在地(https://cocokara-next.com/motivation/masaya-karimata-seahorse-mikawa/)

<A:岡田侑大選手>


– 学生からプロ転向、そして新成人。大きく環境が変わった3ヵ月はどうでしたか?
「確かに環境は変わりましたが、自分は何も変わっていません。特に、プロの道を選んだのは自分の意志なので、何かが変わることもなく、バスケに向き合っています。ただ、身体が大きくて、パワーがある選手と闘うので、トレーニングはするようになりましたね。とはいえ、大学の時はしてない方だったので、人並みにはするようになった…(笑)。だいぶ慣れてきたと思っていましたが、ディフェンスの強い秋田には、全然通用しなかったというのが、今日の感想です」

– 周りからの期待を、プレッシャーと感じることは?
「全然ないですね。周りがというよりも、自分のペースでやるだけ。ルーティンとか、そういう決め事も、できるだけ作らないタイプです。決め事を作ると、むしろ…それが気になってしまう。コートに入って、ボールを触った時に、何か気になることがあれば感覚的に調整したりしますが、あまり気にせずに、自由にするようにしている。練習をすること、個人に与えられたトレーニングをきちんとなせば、緊張や不安を払拭して、自信を持ってプレーできると思っています。その自信を持つためにも、今はただ必死に練習です」

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